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正暦寺

 奈良市内中心地から南へ数辧東南の山麓にあり菩提仙川に沿ってこのお寺はある。驚いたのはお寺でお酒を販売している。今迄、お寺はあちこち巡ってきたが初めてである。そのはずで、どぶろくのようなにごり酒を清酒(透明なお酒)にしたのはここが発祥である。受付で僧侶の方が色々とこのお寺についてお話しをしてくれた。992年に一条天皇の命により創建されたが興福寺の末寺にあたり、お寺の運営となると何か利益の出るものは何かと考え、本来は禁止されていた酒造りではあるが神仏習合という流れの中で、神様、仏様に献上する御酒として自家製造された。ここの初代住職として東寺の別当が選ばれている。東寺の長者様である砂原様には岡山の温羅様の件で観音様を建立させて頂きお世話になったというと、その僧の方は「ああよくわかります。」と言ったのでなぜご存じでしたかと問うと、その僧侶の奥様が岡山県の総社市の出身で鬼ノ城や吉備津彦神社はよく行きましたと言う。以前は興福寺の配下になった為、南都六宗であったが現在は真言宗であるので同じ宗派として、東寺の事はよく知っておられるのであろう。正暦寺で創製された酒母(もと)は酸を含んだ糖液で培養するので、その酸により雑菌が殺されアルコールが防腐剤の役割を果たすという巧妙な手法がとられており、これは日本酒造の一大技術革新であった。仕込みを三段仕込みから四段、五段と発展し南都諸白という名で親しまれ「菩提泉」となった。本堂には孔雀明王がまた、護摩堂には大きな不動明王様がおられる。紅葉の時期にはもみじが大変美しいらしい。又、秋にでも来ようと思う。帰り際に百楽門という純米大吟醸を買っていった。あと酒かすのみで漬けた奈良漬けも買ったが美味しいかどうかはわからない。

| 後藤田歯科医院院長 | 13:07 | comments(0) | - | pookmark |
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